

弘前さくらまつりは、ソメイヨシノ・シダレザクラなど約50種2,600本の桜が咲き誇り、江戸時代そのままの弘前城天守閣や城門などの風景とマッチし、全国でも屈指の桜の名所として知られる弘前公園で開催されます。華やかな桜が美しく咲き競い、地元の人はもちろん県内外からのたくさんの観光客の人々がその桜の下で花に酔い、酒に酔い、風情あふれる和の極みである津軽の春を満喫します。夜になると、ライトアップされた夜桜がお城の周りの濠の水面に浮かび、幻想的な風情を醸しだすその美しさはまさに圧巻!また、西濠の「桜のトンネル」はポックリ逝く前に一度は体感しておきたい日本の名所。たくさんの露店が夜まで営業したり、津軽三味線全国大会など様々なイベントが催されたりと、お祭りの雰囲気を一層盛り上げます
濠の水面に綺麗に写る桜や圧巻の「桜のトンネル」のほか、日本最古のソメイヨシノ(1882年)や、日本最大幹周のソメイヨシノ(約5m15cm)が花を咲かせる様子を見ることができ、園内の四の丸演芸場では様々な催し物があるほか、近隣の弘前市民会館では津軽三味線全国大会や津軽五大民謡大会などのイベントも開催されます
基本的に、毎年4月23日〜5月5日に開催ですが、桜の開花時期によっては夜間照明のライトアップや露店の営業時期を変更したり、最近は臨機応変に市が天候に対応します。ライトアップされた夜桜は全ての日本人の心を打つ艶麗な美しさです
ゴールデンウィークと会期が重なる為、この期間の行楽客では、「博多どんたく」などと並び日本各地の観光客数では毎年上位となります
日本一の規模を誇る弘前公園の桜は、正徳5年(1715)弘前藩士が25本のカスミザクラなどを京都から取り寄せ、園内に植栽したのがはじまりです。明治に入って、旧藩士・菊地楯衛が、ソメイヨシノ1000本を植栽。明治30年代に再び1000本を植栽。その後も市民からの寄付は続き、大正に入るとお城の周りは見事な桜で埋まりました
大正7年(1918)弘前商工会議所が初めて観桜会を開きました。1919年(大正8年)食堂・花見だんご・喫茶店などが出店し、ほぼ現在の形になったようです。1944年(昭和19年)〜1946年(昭和21年)は戦時中と終戦直後の為に観桜会は行われず、1947年(昭和22年)に観桜会が再開され、1961年(昭和36年)に名称を「弘前さくらまつり」に変更し現在に至っています